我われ15期は、昭和39年卒業、55年の間青学愛に育まれ、先生や仲間に支えられ古稀を迎えることができました。
そこで、71歳を迎える直前の3月29日(金)に、卒業時担任の先生4名をお迎えし、「古稀の会」を開催しました。
中等部時代礼拝を守った旧農大講堂に代わり、小坂先生制作の十字架が生徒を見守る新礼拝堂にての永眠者追悼礼拝から始まり、“うなぎの寝床のような2階建て木造校舎”から3代目の新校舎を見学後、IVYホールに移動し“茶話会”を行いました。
永眠者追悼礼拝(新礼拝堂にて):B組牧野和雄先生・E組太田有吾朗先生・
生徒31名
4人の先生も今や85~90歳となられましたが、山内先生は、新校舎の教室では教壇に立たれ、今にも授業を始める雰囲気を醸し出されましたし、
高月先生は、国語・社会科教室が集まる3階の見学に於いて、ご趣味の“連句”を見つけ、生徒の作品の出来映えに感心され喜んでいらっしゃいました。
新校舎にて
左からA組:武田賢三、C組:棟居正、
D組:高月三世子、F組:山内政清の各先生
茶話会での武田先生は、“夫婦仲良く末永く共に生きていく事”の大切さを説かれ、棟居先生も、“生徒が大好きだった”とし、当時の悪がき達の想い出を色々と披露されました。
我われ生徒は、“卒業時の寸言”を読み上げての自己紹介、ただ誰一人自らが書いた一言を覚えてはいませんでしたが、仲間や先生との“おしゃべり”で
時間はあっという間に過ぎて行きました。
今でもクラス会を開き、今の自分をざっくばらんに話せる仲間や先生との結びつき、それこそが中等部からの最大の贈り物と思い、みんなと出会えたことに感謝し、これからのセカンドステージを大切に過ごしていきたいと、強く感じた「古稀の会」となりました。
15期「古稀の会」:①礼拝(中等部新礼拝堂)②校舎見学③茶話会
(IVYホール)
担任の先生:4名・生徒:66名
2019年3月29日(金)14時~18時